
舞鶴にある瑞光寺の平成の大改修工事にかかわらせていただいた関係で
本日、落慶法要に参加させていただき
感謝状を頂きました。
もちろん、初めての経験で
緊張しました。
納めさせて頂いたのは、写真に少し写っている襖8面(表裏合わせて16面)で
今年5月に納品
テーマは仏説の中にある
極楽浄土には青、赤、黄色、白の蓮が咲いていて
その色が混じりあい、なんともいえない光を放っている
というようなお話です。
法要に際して、お経を唱える時がありましたが
目を閉じて、今回のテーマを現代に照らし合わせて
もう一度考えてみました。
それぞれの色というのは、様々な考え、人種、感情と捉え、
きちんと、差別なく交じり合わなくては、極楽浄土はないと考えていましたが
極楽浄土と言うのは
様々な立場こそ、あるけど
それぞれの、意見、感情が素直に表現している場所である
なので、その意見が交じり合い、美しい秩序が生まれる
という捉え方は出来ないのかな?
昨今の極楽浄土とは程遠い日本を見て
そんな風に感じました。
原発問題、反対意見こそ出てくるけど
推進する方々の意見が見えてこない・・・・。
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