建具と床

先日、取り組んでいた建具を納めるのと、その家の玄関の和紙床の仕上げをしました。
最初、お施主さんから提案された色は、正直、濃いと思ったのだけど
施工すると見えてきた世界がありました。

 

建具の制作は、現代アートを作っているような・・・
そんな感覚とともに制作
和紙の床は、その後置かれる鉄の作品とここ落ちよく響きあうように。。。


空間の中の面は、住む人のコンセプトを表すと思います。
面が与える影響は暮らしの隅々まで影響し、その後の暮らしのあり方にまで作用していく。

色で選ぶ人、形で選ぶ人、質感で選ぶ人、素材で選ぶ人、見た目で選ぶ人、価格で選ぶ人。。。

過去において、日本の襖のあり方、存在などをもう一度考え直す機会でした。
そんなお手伝い。

しかし、素敵な建物と中の空間
遊び心とやさしさと、エッジのきいたお宅でした。
こんなお家の建具をつくれて、幸せ。
これからもがんばります^^


右の写真は和紙を貼った床です。
引越し後すぐなので、まだ荷物が置かれていますが、
その荷物すら、いい感じに見えます。