





昼間。
風通しの良い薄暗い部屋。
石コロもって何かに怯えながらも
自分の中の小さな世界を空想しながら、
目を閉じて、、、。
窓の外からはいってくるノイズの中から、
心に響いてくる音を拾っているような時間
小さな箱の中の私は、
小さな箱の中で脱皮をしているのかもしれない。
箱から出たとたん、元の殻を被るのだけど。
初日在廊し、綾部に帰ってきました。
ずっと気になっていた渡辺遼くん、須田貴世子さん(2人は夫婦です)と一緒に展覧会ができたことをうれしく思うが
それ以上に、遼君が言った
「石ころのようなものを一生つくり続ける」
という言葉にはっとしました。
そして、彼らは、そのために貧しくても、考える時間、制作する時間を最優先した暮らしを作っていました。
石ころのような作品から伝わってくる、微かな振動、伝わると思います。
ギャラリー空の箱では
テーマに沿った展示と普段の仕事をご紹介する展示を分けています。
今回の作品展は多くの方に見てもらいたいと思います。
お時間ございましたら、是非お越しください。
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