食卓を囲み、とりわける

綾部の作り手の展覧会のプロデュースこととなりました。


この展覧会「食卓を囲み、とりわける」は
綾部の作り手を京都市内でご紹介するとともに
現代の日本の食卓において、忘れかけているな?と思われる
家族の団欒である食卓を、綾部からもう一度見直してほしいという思いで企画しています。
わたしの知っている綾部の友人宅では、食卓を家族で囲んで、「いただきます」と言ってから食事します。そして、大きな皿や鉢に入れられた料理を、自分の小皿に取り分けて食事をしているように思います。
とても、シンプルなことなのですが、近年の核家族化や、家族各々の用事などで、同じ時間にご飯を頂けない家庭も多くなってきているのが現実ではないでしょうか?
そのような家庭は、必然的に、家族一人分をお皿に盛りつけて、まるで定食屋さんやレストランのようなスタイルで食事をしていると思います。

そんな時に大きな皿に料理が盛られ食事をするということは、どのようにうつるだろうか?
きっと、家族みんなや友達家族といっしょに頂く時間を想像できないでしょうか?
おっきなお皿に盛りつけられたハンバーグ
おっきなお皿に盛りつけられた、おじいちゃんの育てた新米で作ったおにぎり
ご近所さんが釣ってきたお魚をみんなで頂く。
週に一回、月に一回でも、皆さんの提案する大皿や小皿が役立つのでは?
と思います。
そんなコンセプトのもと、この展覧会の企画にかかわらせていただいています。


ご紹介する作り手は、綾部に移り住んでお世話になった先輩の方々や同世代でものつくりに励んでいる仲間です。
それぞれ、ぬくもり感じる暮らしをしている皆さんです。
ぜひ、この機会に足をお運びください。
よろしくお願いします!



「食卓を囲み、とりわける」
綾部の工芸作家によるうつわ展


『里山に夕日が落ち、藁葺き屋根のかたちをした家々にあたたかい光が灯る。その中では仲間や家族が食卓を囲み、楽しく語らい互いを分かち合う。そんなあたたかな暮らしがある綾部では、多くの工芸作家が拠点をおき、丁寧なものづくりをしています。』


多くの工芸作家が住む、自然環境豊かな綾部。そこでのものづくりの魅力を、この展示をとおして発信したいと考えております。
テーマは「食卓」。
陶芸、木工、ガラスの作家が綾部のあたたかな食卓をそれぞれ表現します。丁寧につくられたあたたかい作品に出会う機会です。ぜひ、松栄堂本店へ足をお運びください。


【会期】2015年2月10日(火)〜16日(月)
【時間】9時 〜19時(土曜は18時・日曜は17時まで)
【会場】香老舗 松栄堂 京都本店1F 松吟ルーム
【出展作家】
陶芸
・海老ヶ瀬 保 www.eonet.ne.jp/~ebigase  
・株 麻沙子  cokecaki.blog85.fc2.com      
・トレーシー・グラス traceyglass.com
・村山 光生  www.fsinet.or.jp/~ttstudio/haku-j.html 

木工 
・能勢 貴臣      

ガラス
・小池 やすし     

蝋染め
・人形:松本 健宏  

空間プロデュース・ハタノワタル
  www.hatanowataru.org



【主催】京都府・綾部市・(公財)京都府中丹文化事業団
【協力】香老舗 松栄堂