原発再稼働に関する綾部市への申し入れ

 2月5日(木)、高浜・大飯原発30キロ圏内にかかる綾部市に原発再稼働に関しての申し入れを行いました。
 これは、福島原発事故を受け、30キロ圏内が政府指導のもと、住民の強制移住、立ち入り禁止又は制限を求められた経緯(個人的には年間被爆量1msvを 超える地域は移住が望ましいと思っています)を受けて、原発再稼働の是非に関して、原発立地自治体と同様の同意権を求める(現在、原発立地自治体の合意の もとに再稼働ができるようになっています)とともに、現在の避難計画のあり方に疑問を持ち、申し入れを行いました。
 原子力規制委員会の田中委員長が、審査書に合格しても、安全とは言いきれないと言っている中、今後、重大な事故が起こった時に、あの時、なぜ止めておかなかったのか?と後悔しないためにも、こういった活動は、意味をもってくると思います。
 私たちの思いが、綾部市長に通じ、再稼働に関する同意権を獲得してもらいたい。また、地震などで、家屋倒壊、急傾斜地の崩壊などによって、孤立集落ができる可能性があると認めている綾部市にとって、今の避難計画が万全でないこと、つまり、再稼働 をするまでには、もっと時間をかけて、取り組まなければいけないことが山積みであることなどを再認識して取り組んでいってもらいたい思いです。孤立集落が できる可能性があると認識している以上、避難計画ができているというのは、棄民である認識を切に持っていただきたいと思います。

 申し入れでの話し合いは、担当している行政の方が大変お世話になった方ということもあって、お互いに心の内を察するような心づかい感じる話し合いだった ともいます。そして、京都市内や大阪、神戸、明石、西宮など遠方からの参加も多数あり、大変心強く感じました。ありがとうございます。私達、電力生産地と 消費地が結ばれることは、ほんとうにうれしいことです。

申し入れの内容や回答に関しては後日また報告をします。

綾部に関しては、水田君が綾部有志の会として窓口となっています。
今後、原発5km圏内の舞鶴市(同意権はないです)への申し入れも考えています。賛同してくれる方は、メッセージをください。

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ちなみに京都府による放射性物質の拡散予測(SPEEDIによる)で、綾部の中に500ミリシーベルトの被ばくを強いられる地域があり、その地域で綾部市 も認める孤立集落になる可能性のあるところが数か所あります。綾部市としては現在、バイパスや道路の拡幅など府に要請はしているようですが、予算のことも あり返事がないとのことです