gallery’s eye 無事終了しました。

gallery’s eye
桃居ブースの一作り手として参加し、無事終了しました。
参加させていただき、いろんな意味で勉強になれたし、今後の活動を大きく後押ししてくれたように思います。
会場で出会った方々、お世話になった方々に感謝するとともに、
これからも、自分が工芸という世界にいることの意味を感じ、この感覚を増幅し、活動していければと思います。
ありがとうございます。

今回、この展覧会に参加するにあたり
桃居・広瀬さんの思いを具体的に表現していくことに集中しました。
それは、2014年に刊行された「生活工芸の時代」という本に書かれていた広瀬さんの言葉を具体的に視覚化していく試みでもありました。
(興味のある方は読んでみてください)
桃居と言えば、その店構えと展覧会の構成から、主に器のギャラリーと認識されていますが、今回は、そこをあえて表に出さず(出せば、売り上げが上がること は承知だったともいます)、その周辺のうごめく動きにスポットを当て、構成しようとされていて、そのため、広瀬さんが選んだ作家さんの個人個人の仕事にス ポットが当たるように、各作家に対して、一つの独立した什器を制作しました。
そして、空間の制約もある中なので、もっと深く、各作家の仕事を見せようと、冊子作りに力を入れていきました。
冊子の中には、広瀬さんが何故この作り手を選んだ(gallery's eye)のか?から始まり、他の作品の紹介、作り手の言葉で締めくくり、それを8人分収めています。(写真2:興味のある方は、桃居へ行ってみてくださ い。限定1冊の陶木漆金画という本がございます)

広瀬さんがあの場で、今の生活工芸の周辺に位置する作家に絞り、紹介したことは、今後の時代を率先して作っていたのだなと改めて思います。
そこにギャラリーとしての目と今回の展覧会に対する覚悟を感じました。
そして、紹介していたその作り手たちの作り出すものは、キーワードとして原点回帰へのアプローチだったのでは?と改めて感じています。(要約し過ぎでしょうか?)
これは、クラフトだけでなく、農林業においても、商売においても、政治においても言えることなのではと思っています。
次の世代は成熟した社会を求めていきます。
その成熟した社会において、同時多発的に求めている世界があり
そこに、持続可能な暮らしが見えてくるような気がするんです。
それが、今の色として、現代工芸に見えてきているような気がします。
新しい30年の幕開けですね。

写真の一枚目は、今回出品した作品です。
1点のみの出品としました。
こちらは、京都の方にご購入していただき、
その方のお店に飾られるそうです。
詳しいことは後日お紹介します!

9月中頃には、桃居で個展を開催します。
よろしければ、来て下さい。